薬(1)

  • 漫画
  • 2014.5/19
  • 34P

作品レビュー

絵の大変上手な作家さんです。細密に描かれた自然や建物や小物に至るまできっちり描かれていて、独特の世界観を上手に表現しています。
また人物もしっかりとしたデッサンでこれも大変素晴らしい画力です。
作品自体は完結しておらず、連載的なものか前後編なのかはわかりませんが、最後まで読みたい作品です。
25ページ当たりの謎のおばあさんとのくだりがわかりにくく、21ページ当たりでこの薬屋さんに関する情報や主人公の心の動きなど入れると、後半のおどろおどろしい演出が生きると思います。
29ページ目の演出はこの後書かれるのかわかりませんが、意味が不明です。
しかし全体的にはとてもよくできた作品ですので、続きが読みたいと思いました。
将来有望な作家さんです。

レビュワー:佐佐木あつし
京都市出身。
漫画家。コミックプロデューサー。㈱エートゥシー・プロダクション代表取締役。社団法人日本漫画家協会会員。
1985年『あの娘はわがままシンデレラ』(講談社)でデビュー。
代表作に『ぶらり鉄扇捕物張』、『ガリンペイロ』、『灰色の十字架』、『激打ちラッシュ』など。
ラブコメディから歴史、ギャンブル、ミステリーなど幅広い作風が特徴。
現在は大手広告代理店並びにデジタル配信会社などと提携し、ボーンデジタル(デジタル発の作品展開)を模索し、日本、中国をはじめ世界配信を念頭にした大型プロジェクトを展開中。

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