コミック作品紹介

お金蟲

kon3。


ジャンル青年コミック
ページ数24
形式読みきり作品
投稿日2010/01/15
最新更新日2010/01/15
ホームページhttp://members.ld.infoseek.co.jp/kon3104/
作品紹介 ■原画:1995年ごろ制作
デジタル版:2003年制作
 ※注:タイトルなど「蟲」が「虫」になっていますが、蟲の字をつかいはじめたのは近年(2008)なので、このマンガはその前に描いたので虫の方を使用しています。

■あらすじ:あるときある青年のところに「あなたと契約したい」と蟲(虫)の代理人フェイがやってきた。蟲とはいわば妖怪のことで、人に悪さなどをする精霊のことだ。だからその蟲はお金をつかさどる精霊なので「お金蟲」と呼ぶのだった。その後、フェイと契約をした人にはどんどんお金(蟲たち)が集まり、青年はどんどん」大金持ちになっていく。だがどんなこともいいことと同じように悪いこともおきるようで、それと同時に欲に駆られた悪い虫(人)も集まり、主人公はいろいろな災難にあっていくのだった。あまりにも人の欲に振り回されて人間の欲に追い詰められる青年、しかし最後に彼が出会った大きなモノたちとは・・・・。
作家コメント ■コメント:童門冬ニの「二宮金次郎」という小説の中で「死蔵」という言葉があります、それは「お金も溜められるだけでは死んでしまう。そういうことをお金は望んでいない。そして活かして遣うこと、いいことに使うとお金たちも喜ぶ。すると今度はそうところにお金も集まり、お金は流れていく」というようなことからインスピレーションとなり、お金の精霊を思いついき、それを物語として描いたのがお金蟲でした。10年以上前につくった作品ですが、なにか最近の風潮にあった作品だと思います。

また僕の物語をつくるのには二通りあります。それはどれもインスピレーションやビジョンをマンガにするという意図です。そのインスピレーションを最初にするか、最後にするかで物語の構造も違ってきます。最後にインスピレーションを置いたりするとその最後にむかって物語は進んでいきますのでつくっていても楽しく、ラストシーンがわかっているだけに楽なのですが、最初にインスピレーションをもってくると最初はいいのですが、どう終わらせるかが不明なのでたいへん苦労します。中にはできの悪い終わり方もしますが、意外といきあたりばったりでつくっていくので最後は自分でも考えていなかったラストシーンが出てきて、本人も驚いたりできるのはこちらの方かもしれません。

以前投稿した「きりん」や今回の「お金蟲」はこちら(最初にインスピレーションをおく)で、まったく自分でも考えていないモノが出てきたという驚きで、本人ですら、この物語はこういう意味があったのか・・・という感じでした。僕はこの作品たちによって教えられたのは、僕にはまだまだたくさんのインスピレーションがあるのでそれらをマンガという形でビジョン化していこうというアイデアが出てきて、いまはそれら自分の創作スタイルとしてやっています(ただいま長編物も挑戦中)。
キーワード・タグ お金  マネー  精霊      妖怪  
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